HOME > 便秘について
便秘解消の為の便秘薬もたくさん出てますが、強すぎるなどの理由で敬遠されがちです。漢方では便秘対策として、便秘を起こす原因や便秘の種類など考えて、それに対処するものを選び出すことを基本に考えています。便秘の原因を説明しましょう。
では、そんな頑固な便秘は、身体にどのような症状を起こすのでしょうか?
便秘には、内外の原因が考えられ、なんらかの病気が考えられる場合もあります。
便秘が引き金となり病気に至る場合もありますが、
身体の状態がわかることで早期発見にも繋がります。
腸の様子を知るには、ウンチをチェックしてみましょう。
「色」「におい」「形」「硬さ」「量」から腸内の状態を推測することができます。
たとえば、悪臭を放つガスはタンパク質が腸内の腐敗菌によって分解されたときに発生します。欧米型食事ばかりしている人のオナラが臭いのはタンパク質を過剰に摂取しているためです。(逆にデンプンや食物繊維を多く摂っている人はあまり臭くありません)腸の腐敗は肝臓や腎臓に負担をかけ、血液を汚す結果にもなります。
芽キャベツ・ゴボウ・カボチャ・ほうれん草・ニンジン・インゲン、その他 海藻・キノコ類
レタス、キュウリ、キャベツ、トマトは食物繊維が少ない。
ただし、食物繊維には、水に溶けない不溶性のものと水に溶ける水溶性のものがありますので、調理法に気をつけて野菜を摂取するように心がけましょう。
植物性脂肪、特に「オリーブオイル」を多く摂るようにすると
腸を刺激してスムーズな排便を促してくれます。
<エキストラバージンオイルがおすすめ>
マグネシウムは腸管の働きを良くしてくれます。
腸内の細菌バランスを改善する整腸作用がある
便秘全てに効果抜群の食べものとして「ごはん」をオススメします。
(1)と(2)のグループを比較すると、
250gのごはんの人の方が、便秘の人が4割少なかった。
=便秘になりにくい。
「穀物」「豆類」に多く含まれる「セルロース」や「ヘミセルロース」は不溶性食物繊維で腸の蠕動運動を盛んにし、消化管の通過をする時間を短縮させたり、消化管内で水分を抱え込んで容積を増やして便の排泄を促進する働きを持っている。
「野菜」「海藻」「果物」に含まれる水溶性の食物繊維は大腸の粘膜を保護したり有害物質を吸着して体外へ運ぶなどの働きで便秘の解消に直接関係しない。
玄米食が理想だと思われますが、急には難しいと思われる方は、分づきのお米にみどり米やリブレフラワーを入れて食べて下さい。
アストルベン、チョウドカン、ビフロ、ビフィラック、ハニドール
詳しくはご相談下さい。
その他、胃下垂の方、冷え腹の方もご相談下さい。